今すぐ見直そう!固定電話・新聞・サブスク…“使ってない固定費”を減らすだけで年間数万円の節約に!

毎月なんとなく支払っている固定費。
実は使っていないサービスにお金を払い続けているだけになっていませんか?
スマホ代や電気代に比べて見落としがちな「固定電話」や「新聞購読」「サブスク」は、節約の大きなチャンスでもあります。

この記事では、「実は不要かもしれない固定費」を中心に、見直すべきポイントを解説します。


① 固定電話は必要?使っていなければ“毎月2,000円のムダ”に

固定電話の基本料金はおおよそ月2,000円前後。
スマホ時代の今、「全く使っていないのに契約を続けている」家庭も多いのが現状です。

よくある言い訳:

  • なんとなく昔から使っている
  • セット割でお得な気がする
  • 災害時に使えるかもしれない

ですが、実際に着信も発信もないのであれば、完全にムダな出費です。
年間にすれば約2万4,000円もの損になります。思い切って解約を検討しましょう。


② 日経新聞は「無料」で読める?楽天証券の裏ワザ活用!

毎月の新聞購読も、見直し対象の一つです。たとえば「日本経済新聞(宅配版)」は月4,800円、年間で57,600円の出費になります。

実はこの日経新聞、楽天証券の口座を開設するだけで、日経新聞のビジネスデータベースサービス「日経テレコン(楽天証券版)」を無料で利用できます。

  • 楽天証券に無料口座を開設
  • 「日経テレコン(楽天証券版)」からスマホで閲覧可能
  • 紙面ではなく記事形式で検索・保存も可能

紙の新聞が不要なら、この方法に切り替えるだけで年間6万円近い節約に。
※楽天証券は口座維持手数料も無料です。

③ NHKの受信料は“まとめ払い”で安くなる

NHKの受信料も、支払い方法を見直すことで節約が可能です。
たとえば、地上契約(口座振替・クレカ払い)の料金は以下の通りです:

支払い方法総額(税込)月額換算
2か月払い2,200円約1,100円
6か月前払い6,309円約1,052円
年払い12,276円約1,023円

毎月払いと比べて年払いにすれば年間約1万円以上の節約になることも。
NHK受信料はどうしても必要な費用ですが、支払い方法次第で出費を抑えることができます。


④ クレジットカードの“2年目年会費”に注意!

クレジットカードは「初年度無料」と書かれていても、2年目以降は自動的に年会費が発生するケースがあります。

  • 使っていないカード
  • 特典目的で作ったが放置しているカード

このようなカードに気づかぬうちに年会費1,000〜10,000円超がかかっていることも。
定期的にカード明細を確認し、使っていないカードは迷わず解約しましょう。


⑤ サブスクも“選別”の時代へ

動画配信、音楽聴き放題、雑誌読み放題、ゲーム定額…サブスク(サブスクリプション)は便利ですが、本当に使っているものだけに絞ることが重要です。

よくあるサブスク例:

  • 動画:Netflix、Amazonプライム、U-NEXTなど
  • 音楽:Spotify、Apple Music
  • 雑誌・本:dマガジン、Kindle Unlimited

たとえば、月額1,000円のサブスクを3つ解約するだけで年間36,000円の節約に。
「使っていない月があるかどうか」を基準に見直してみましょう。


まとめ|“使ってない固定費”の整理で年間10万円の節約も夢じゃない!

固定費の節約は、一度見直せば毎月の支出を継続的に削減できるのが最大のメリットです。
以下のような見直しをするだけで、年間10万円以上の支出減も可能になります。

項目年間の節約額の目安
固定電話約24,000円
日経新聞購読約57,600円
NHK受信料まとめ払い約1,000円〜2,000円
使っていないクレカ年1,000円〜10,000円
サブスク3本解約約36,000円

一度、家計を“棚卸し”して、不要な固定費を思い切って見直してみましょう!