夏のエアコン使用は電気代が気になる季節。
「室外機にカバーをつければ電気代が安くなるらしい!」と聞いて、ホームセンターやネットで探している人も多いのでは?
実際、室外機カバーを正しく使えば節電効果は“あり”。
でも、間違った使い方をすると電気代が増える原因になることも…。
今回は「節約につながる正しい室外機カバーの使い方」と「やりがちなNG例」をわかりやすく解説します!
やりがちなNG例
❌ 誤解①:室外機を囲えば囲うほど涼しくなる
➡ むしろ通気を妨げて効率が悪化することも。
室外機は空気の流れが命。全面を囲むタイプのカバーは、排熱ができずエアコンがフル稼働→電気代UPの原因に。
✅ 正解:背面・側面の風通しを確保したカバーを選ぶべし
❌ 誤解②:どんな家でも効果がある
➡ 直射日光が当たらない家では効果はほぼなし。
ベランダの奥まった場所や日陰にある室外機では、そもそも遮熱の必要がない場合も。無理に設置する意味は薄いかも。
❌ 誤解③:カバーがあれば冬も安心
➡ 冬はむしろ外すのが正解の場合も。
暖房時は室外機が霜取り運転を行います。カバーがあると霜が付きやすくなり、余計に電力を消費することも。
✅ 正解:冬場はカバーを外すか、霜取りを妨げない構造に
❌ 誤解④:おしゃれな布や目隠しでもOK
➡ 見た目だけで選ぶと危険!通気性が命です。
室外機は「吸気・排気の空気の流れ」が大前提。布をかけたり木製ボックスで囲うと、効率は一気にダウン。
❌ 誤解⑤:節電額は大きい
➡ 平均して月数十円〜100円程度。でも、積み重ねが重要。
省エネ推進協議会の調査によると、遮光ネットで消費電力が約10%削減された例も。ただし「条件が合えば」の話です。
🔍 じゃあ、どんなカバーならOK?
- アルミ反射素材 or 白系で遮熱性UP
- 背面や側面が開いている通気設計
- すだれ・グリーンカーテンで代用も可
✅ 結論:「ちゃんと選べばアリ」「自己満でつけると損」
室外機カバーは、選び方と設置環境を間違えなければ節電に効果あり。でも、「とりあえずつければOK」ではないということがわかります。
「この夏、少しでも電気代を抑えたい」なら、まずは室外機の場所と日当たりをチェック!そのうえで、通気を妨げないカバーを検討してみましょう。
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