物価高、上がらない給料、不安定な未来——。そんな時代を生き抜くために、必要なのは“もっと稼ぐ”ことではありません。
いま注目すべきは、【支出を減らすことで手に入る自由】です。
論破王として知られるひろゆき氏も、著書『貧しい金持ち、豊かな貧乏人』の中で、こう語っています。
「収入を1万円増やすより、支出を1万円減らす方が簡単で効果的」
これは、節約を“我慢”ではなく“戦略”として捉える、極めて現実的なサバイバル術です。
なぜ「節約」が最強の武器になるのか?
物価上昇が続く今の日本では、実質賃金の伸びが追いついていません。
収入を上げるためには、キャリアアップを目指す、副業に取り組む、資産運用に踏み出すなどの手段がありますが、いずれも結果がでるまでに時間が掛かるものです。
でも、支出を見直すのはどうでしょう?
- 毎月なんとなく払っているサブスク
- 惰性で参加している飲み会
- 気晴らしのつもりで入るカフェ
これらを見直すだけで、1万円の節約は十分可能です。つまり、“行動しない”ことでお金が増えるのです。
節約は「小さな成功体験」の連続
ひろゆき氏は、自身の支出を月6万円程度に抑えつつ、満足度の高い生活を送っていると言います。
そのカギは、「節約をゲーム感覚で楽しむ」こと。
たとえば…
- コンビニに寄らずに帰宅 → 500円浮いた!
- 外出を図書館&公園に切り替え → 1,000円以上節約!
- サブスク解約 → 月額980円→0円!
こうした行動を「儲け」として記録していけば、節約=ポジティブな体験に変わります。
それが重なれば、やがて「節約体質」が当たり前になるのです。
お金を使わず楽しめる人は、どんな時代でも強い
節約上手な人は、経済変動に振り回されにくくなります。
万が一、収入が下がっても「使わない力」があれば慌てません。
また、お金をかけなくても楽しめるスキルを持っている人は、ストレスも少なく、結果的に生活の満足度も高くなる傾向があります。
「お金を使わない自由」を手に入れよう
支出を減らすということは、
=「選ぶ自由」
=「生き方をコントロールできる力」
を持つことにほかなりません。
贅沢ではなく、賢さと余白を大切にする生き方。
それこそが、これからの時代における「本当の豊かさ」なのです。
お金をかけずに楽しめる人生こそ、いちばん自由で、いちばん豊か。
― ひろゆき